【商品価格および料金策定の方針】

 

ヘッドライト加工という分野が近年生まれたということで、加工ヘッドライトの価格相場というものがはっきりとは存在しないため、当店の商品価格および料金策定の方針をご説明致します。

どのような商品・サービス(以下、商品に省略)であっても、それに見合う価格というものがあり、需要・供給の両サイドが妥当と判断したものが適正価格となります。
需要側が、類似商品の価格よりも無意味に高い商品を提供すれば、それは売れるはずもなく、また、供給側が類似商品の価格よりも何の意味もなく安い商品を求めたとしても、これもまた買うことができません。

よって、結局適正価格の商品のみが、市場に残り続けられるのだと思います。
情報が、誰でもすぐにかついくらでも手に入るこのご時勢に、何の意味もなくプライシングされている商品はほとんどないと考えていいでしょう。
もしほんとに割りのいい話(いわゆる掘り出し物)があるとすれば、素人である需要側がそれを見つける前に、「セドリ」のような転売を営んでいるプロの方々に持っていかれているはずです。
そして、販売されている商品である以上、たくさん販売するためにも、販売する側は誰にでもそれを見つけられるようにするのが当然です。
ということは、誰にでも見つけられるような商品は、もうすでに適正な価格に落ち着いている、そう考えるのが妥当であり、希望的観測を含まない正確な判断といえるのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、万が一、これは安い!と感じられるものがあったとしても、それには必ず理由があります。

■中古車であれば、

・「補修歴はないけれど、それは外側のパネルだけの修理しかして おらず、修復暦に該当する部分は修復していない」
・「火災や水害にあった車両である」・「エンジン補器部品などが、  数ヵ月後には故障するのを知っていながら、ケミカル剤などでご まかしている」

■加工ヘッドライトであれば、

・「LED○○発埋込んでます、など加工内容は盛りだくさんに記載し
てあるが、ベース品が劣化していたり汚かったりすることはほと
んど書いておらず、 実際に見て みるとひどい状態である」
・「写真に写らないような、加工の細部に対するクオリティーが、非 常に低い」
・「プロジェクター移植商品などで、『明るい』『光軸調整可能』などと 書いてあったのに、使い物にならないくらい暗い。または路面を  照らしてくれない。」

などなど、あげればきりがないのですが、安いにはそれなりの理由がございます。

当店では、適正価格とは、お客様へ万全のご対応ができ、アフターサービスも考慮に入れ、そのサービス及び商品を提供し続けなければならない企業が、存続できるだけの利益を確保した価格と考えます。
手前みそで恐縮ではございますが、当店では適正価格で商品を提供することに多大な注意を払っており、お客様に価格の理由を聞かれた場合は、必ずその理由や経緯をご説明するようにしております。
これは、当社の提供する商品およびサービスが、市場の中で今後も残り続けられるようにする、唯一の方法だからです。
少々堅苦しいお話でしたが、当社では上記方針による「適正な価格」にて商品をご提供しておりますので、ひとまずご安心いただき、ごゆっくりと価格・サービス・商品を吟味していただければ幸いです。