加工ヘッドライトの車検について
道路交通法・道路運送車両・自動車の保安基準による2年毎(中古乗用車の場合)の検査が、日本では車検と呼ばれております。
上記規定には、数え切れないほどの基準が規定されており、前年式の全車両に則するように、比較的抽象的な言い回しで定義されております。
このため、「検査官や地域による独特の見解の差で、車検合格基準が変化してしまっている」というのが現状です。
車検に対するお話をインターネットで調べてみると、
「イカリングが点灯しているから車検に通らない」
「埋込加工されたLEDの色が、白ではなく青っぽく見えるから車検に通らない」
「プロジェクターHIDバルブのケルビン数が高く、光が青すぎて車検に通らない」
「CCFLイカリングの数が多すぎて車検に通らない」
「ヘッドライトクリーニング(黄ばみ除去・磨き+コーティング加工)をしていないため、ライト照度が低く車検に通らない」
「LED加工をしているだけで、加工ヘッドライトと見なされ、車検に通らない」
「車検前に確認したのに、検査官が違い、車検に通らない」
「ヘッドライトを交換後に光軸調整をちゃんとやったのに、車高を落とし過ぎて車検に通らない」
「LEDやイカリングの配線の仕方のせいで車検に通らない」
「ヘッドライト塗装をしたが、インナー塗装ではなくレンズ面を塗装してしまったため車検に通らない」
「ヘッドライト取り付け交換の際に、バンパーなどがしっかりはまっておらず、光軸がずれて車検に通らない」
など、ヘッドライト加工に限らず、法基準に則っているのに解釈の違いで車検に通らないという、車検合否への不透明さは枚挙にいとまがありません。
しかしながら、当社製品は、豊富な実績と経験から、できる限り車検に通るような製品作りを心がけております。
実際に車検業務を行っている当社国家整備士が、公道を走行する際、危険ではないことを最優先した上で上記法令を解釈し、製品開発致します。
なお、「LED加工」「LEDイカリングお取り付け」「CCFLイカリングお取り付け」「社外バイキセノンプロジェクター移植」「インナー塗装」「クリスタル加工」「LEDテープ取り付け」「ウィンカーLED加工」など、多岐にわたるヘッドライト加工メニューがある中で、車検の合否を全内容一律でご説明することはできません。
つきましては、当社国家整備士および専門スタッフが、お客様にご納得頂けるまで、何度でもご説明差し上げますので、車検についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。